テレビドラマ『半沢直樹』(TBS系)が空前のヒットとなり、作中の主人公のセリフである「倍返し」が流行語になっています。そこには、上司から不合理な責任を押し付けられる主人公に自分の姿を重ね合わせ、主人公の逆襲によって自らの思いも晴らしたいという心理があるようです。 『半沢直樹』が平成の民放ドラマ最高の視聴率を記録したということは、世の中のビジネスパーソンたちも、多かれ少なかれ理不尽な経験をしているのではないでしょうか。 そんな理不尽な時代に立ち向かい、上手に世渡りをするための方法とは、どのようなものでしょうか? ●社内プロジェクトにおける理不尽 業種・企業規模にかかわらず、また社内・社外を問わず、プロジェクトの責任のなすり合いはよくある現象です。 例えば、上司が社内のあるプロジェクト(新規事業、システム導入など)の担当になった場合、実務はその部下が担当することになります。計画通りにプロジェク
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