故人の年齢をどう考えるか 葬儀の際に意外と問題になったりするのが、故人の年齢。 「77才で亡くなったけど、位牌の裏側に79才って書いてあった」 「享年と行年って何が違うの?」 「満年齢じゃだめなの? 数え年でなきゃだめなの?」 「人によって説明が違う」 などなど、遺族の方々は故人の年齢について葬儀社スタッフによく質問をされるとのこと。 そこで僧侶という立場から、故人の年齢の表記の仕方について説明をしたいと思います。 僧侶によって考え方が異なる 上記の質問は葬儀社スタッフにとって「もっともよく受ける質問の1つ」らしく、それならすぐに答えてあげられるのだろうと思ったら、やや歯切れの悪い返答にならざるをえないことが多いそうです。 なぜか。 結局のところ、故人の年齢の表記や算出方法に関しては葬儀を勤める僧侶の考えに左右されることになるため、はっきりとしたことが言えないとのこと。 だから強いて答える