大手居酒屋 低価格店を展開へ 8月4日 19時18分 東京に本社を置く大手居酒屋チェーンが、客に専用のカードを購入してもらう方法を取り入れることなどで人件費を抑え、従来の店と比べて価格を大幅に下げた店を新しく展開することになり、消費が低迷するなか、価格の安さを売りにした競争がさらに激しくなりそうです。 新しい店舗は、東京に本社を置く大手居酒屋チェーンが6日から展開するもので、4日は品川区内の店舗が事前に公開されました。この店では、メニューのうち70%を250円で提供し、客1人当たりの支払い額は、従来の主力の店のおよそ2500円からおよそ1800円へと大幅に下がると想定しています。客はあらかじめ専用のカードを購入したうえで、テーブルに設置されたタッチパネルで注文を出し、料理も自分でカウンターからテーブルまで運びます。これによって、注文を聞いたり料理を運んだりする店員の手間を省き、店員の人数を