<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年12月09日 (火)アジアを読む 「中国新疆ウイグル自治区取材報告」 (冒頭VTR) 中国の国土のおよそ6分の1を占める新疆ウイグル自治区。豊富な資源に恵まれ、油田の開発や企業の進出が進むなど目覚ましい経済発展を遂げています。その一方で、中国からの独立を目指す過激なグループによるテロ事件が頻発。現地では緊張が続いています。 【新疆ウイグル自治区 王楽泉書記の話】 「周辺の状況から考えると、こういうテロ事件は今後も長い間 起こりうる」 事件の背景には何があるのか?また、中国政府の対応は?ウイグル自治区の最高指導者へのインタビューと、現地での取材を通して、中国がかかえる民族問題をひも解きます。 「新疆ウイグル自治区 相次ぐテロ事件と中国の民族問題」 (岩淵キャスターQ1) 新疆ウイグル自治区といえば、シルクロードのイメージが強いの
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月21日 (月)時論公論 「ゆれる五輪 チベット問題」 (キャスター)続いては、時論公論です。 中国では、先月チベット自治区の中心都市ラサで暴動が発生。これをきっかけに、北京オリンピックの聖火リレーが、各地で抗議を受けるなど、国際社会で、中国のチベット統治のあり方に、批判的な声が強まっています。 チベット問題の焦点について加藤解説委員がお伝えします。 (加藤) こんばんは。ことし8月に開催される北京オリンピックの聖火リレーは、当初から、抗議行動が相次ぎ、各地でコースの変更や短縮を余儀なくされています。 今週末、長野で行われる聖火リレーも、善光寺の辞退で、スタート地点が、近くの空き地に変更されるなど、その波紋が、日本にも広がっています。 本来、世界をめぐって、オリンピックムード盛り上げるはずの聖火リレーが、一転して、オリン
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月08日 (火)視点・論点 「チベット騒乱と中国」 東京大学准教授 平野 聡 中国が現在支配している「世界の屋根」チベットで、僧侶の反政府デモをきっかけとした混乱が生じてから約1ヶ月が経ちました。これに対し中国政府は、北京オリンピックを開催するためにも「社会の安定」が必要だと考えて弾圧を強めていますが、国際社会における懸念は強まる一方です。では、何故このような事態になってしまったのでしょうか。その背景には、中国とチベットの愛憎半ばする複雑な歴史的関係があります。 そのようなチベットが、何故今日「中国の一部分」とされ、しかも中国の弾圧にさらされているのでしょうか。その遠いきっかけは、とても意外なことに思われるかも知れませんが、チベットの仏教文化が持つ魅力が、広く民族や文化の違いを超えて広がったことにあります。とくに、17世
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