「airpenストレージノート」1式。PC接続用のUSBケーブルは持ち歩きにはちょっとかさばりそうだが、市販の巻き取り式USB miniケーブルも問題なく利用できた ノートPCやフルキー付きPDAなどを普段から携帯している人は、ちょっとしたメモや打ち合わせの記録などを慣れたキーボード入力ですべてデジタルデータ化している人も珍しくないだろう。「ポメラ」のように、キーボードを使ったデジタルメモに特化した製品も登場しているくらいだ。 もっともノートPCやデジタルガジェットは、時と場合によっては利用が難しかったりためらったりする場合もある。立ったままでメモを取るにはキーボード操作が難しい場合もあるし、1対1での打ち合わせなどではデジタルガジェットの利用が嫌われる場合もある。打ち合わせ相手がキーボード入力に必死になっていては気分を害する、なんてことは想像にたやすい。ノートにメモをとってスキャナで取り
筆者は、超個人的に、“デジタルペンテクノロジー”の老舗であるスウェーデンのアノト社の大ファンだ。今までウェブのコラムでも、何度か同社のBluetooth対応ペンを紹介したことがある。もちろん、ノキア社がかつて日本国内でも発売していたデジタルペンは今も使っている。 Bluetoothテクノロジーを搭載したノキア社のデジタルペンは、専用のメモ用紙に書いた文字やイラストをペン内のメモリーに蓄積し、Bluetooth対応のケータイやパソコンにワイヤレスで転送してくれる。転送されたデータは簡単にEメールで送ったり、印刷することが出来る。 デジタルペンは、今まではデジタルの土俵の上になかなか上がれなかった「手書き」という伝統的且つ、人間にとって最もナチュラルなアナログ記録方式の結果を、デジタルワールドに持ち込める先進的な商品だ。 ノキア社を初めとするデジタルペンを第一世代とすると、最近、筆者が愛用して
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