インテルが提唱する小型PCフォームファクターNUC(Next Unit of Computing)について、第1回でじっくり解説した。NUCが理解できたところで、第2回ではNUCマザーボードを搭載する同社製初のベアボーンで、NUCの疑問点や性能を調査してみよう。 購入前にNUCベアボーンの 気になる10つの疑問を解消!! 小型PCフォームファクターNUC準拠のインテル純正ベアボーン「DC33217IYE」と「DC3217BY」。手のひらサイズの116.6(W)×112(D)×39(H)mmの小型筐体に、TDP 17Wの省電力デュアルコアCPU「Core i3-3217U」やmSATAスロット、2基のHDMI出力端子(「DC3217BY」はThunderboltとHDMIを各1基)搭載と、基本スペックもなかなか魅力的で、購入を検討している自作ユーザーも多いことだろう。
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