秋田県の佐竹敬久知事が先月、じゃこ天など四国の食事を「貧乏くさい」などと酷評し、その後謝罪に追い込まれた騒動で、佐竹知事と「じゃこ天」の地元、愛媛県の中村時広知事が15日、東京・有楽町で行われた秋田と四国4県の合同物産展で顔を合わせた。 佐竹知事はあいさつで反省の言葉を繰り返し「失礼な言葉を発したにもかかわらず、このような催事を開いていただいた。反省しつつ、感謝している。四国の方々の寛大さに対し、恥じいっている」と、陳謝の言葉を繰り返した。その上で「いろんな面で(四国と)コラボしながら課題の多い地方創生に取り組みたい」と述べ、今回の騒動をきっかけにした地域振興への取り組みにも意欲をみせた。 じゃこ天について「貧乏くさいとは全く思いません。ゴルフに行くと必ず食べる。私は酒飲みなので、しょうゆをかけると酒のつまみにいい。この後もたくさん消費します」と宣言。地元の飲食店を訪れた際、頼んでいないの