高橋源一郎 @takagengen 午前0時の小説ラジオ・「世界一素敵な学校」1・そんな学校は他にもある。日本にも、世界中のあちらこちちにも。ぼくたちの多くがそのことを知らないのは、たぶん、社会が知らせないようにしているから。なぜなら、そんな「ありえない」ことが可能なら、困ってしまう人たちがたくさんいるはずだから。 2012-01-17 00:00:05 高橋源一郎 @takagengen 学校②ぼくは、この(これらの)学校を知り、その「教育」内容を知るにつれ、深い関心を抱いた。その理由の一つは、ぼくには、これから「教育」に向う5歳と7歳の子どもがあるからであり、もう一つは、大学で、学生たちを「教育」しようとしているからだ。 2012-01-17 00:01:53 高橋源一郎 @takagengen 学校③その学校は、アメリカ・マサチューセッツ州にあるサドベリー・バリー校。ここでは4歳から
1 人1台の情報端末を生徒が持つことによる影響について、 以下の3つの道具(ツール)としての考え方をまとめます。 1. 一人ひとりの学びに寄り添う道具 1 人1台の情報端末は、スキナーなどの実証主義的な教育の手助けになる。 実証主義的な教育とは、学習内容は系統的に構成されており、適切に計画された教案に沿って知識が効率的に伝達され、学習者は与えられた順番通りに課題をこなしていくことで、効果的な学習ができるという理論である。 この理論に基づいた授業でおちいる可能性のある、教員が延々と説明するばかりで、個別の理解やつまずきに対して十分な助けのない授業の状態から、学習者一人ひとりの理解に応じた課題提示と、即座のフィードバックをすることによって学習を強化することができる。 すでに、1 人 1 台の端末を活用したオンラインでの通信教育教材がすでに多く市販されている。また、学習履歴のデータを活用して学習
2011年10月4日から千葉市の幕張メッセで開催されているIT・エレクトロニクス関連の展示会「CEATEC JAPAN 2011」において、KDDIが「未来の教育のかたち」と題した展示を行っている。同社のタブレット端末「MOTOROLA XOOM」を利用した新しい学習スタイルの提案だ。ここでデモしている内容は、10月から横浜市立白幡小学校で実際に試行されるものだという。 披露しているのは、タブレット端末の画面で算数の問題を練習できるアプリ。表示される問題を、数字を手書きしたり画面上のテンキーをタッチしたりして解答する。すると即座に正誤が判定される。同小学校では従来から、4年生に対して毎朝15分間、算数のドリルを解く時間を設けている。このドリルの代わりとして、10月からはタブレット端末を活用する計画だ。タブレット端末を使うと、回答時間や解答状況まで先生が把握でき、個別のサポートがしやすくなる
はじめに 学習者の発言がつながり合って、授業が展開していく「対話型学習」を目指して、小中学校との協同研究を始めたのがちょうど平成17年頃だったかと記憶している。文部科学省からの研究指定を受けて「確かな学力の育成」を目指した学校が主であった。 特に、石川県小松市立月津小学校や福井県福井市立中藤小学校の他、福井県鯖江市立吉川小学校、同市立立待小学校などの先生方とは幾度も授業を一緒に作ったり見合ったりして、学習者相互の対話によって成り立つ学習を目指した。 その際に得られた多くの知見は、その後、多くの講演や研修の際に公開し、教育現場に提供してきた。それと同時に、当研究所においても公開し、多くの学校からの問い合わせや研修依頼を受けてきた。 新学習指導要領が提示され、「言語力」の育成が教科を超えて求められている現在、コミュニケーション能力の育成を強く希求したこの数年間の取り組みが、学習者の言語力や思考
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