磯崎さん発の議論に便乗。 読んで感じたのは、web2.0の時代において、はっきりしているルールは、「沈黙は悪」である、と。 我々はみんな「参加せよ!」「発言せよ!」「データはすべてWEBサーバーに放り込め」という暗黙の圧力にさらされている。ブログしかりSNSしかりwikipediaしかり。 ちょっと前に芥川賞作家の平野啓一郎さんが自身のブログで書いた文章が、この問題について全てを語り尽くしている。 ご存じない方もいるかもしれないけど、平野さんの著書にパクリ疑惑がもちあがり、平野さんからすればまったくの濡れ衣なのに、wikipediaにも盗作疑惑と書かれてしまった。それに対する平野さんの反論は、WEB2.0に対する見事な考察にもなっている。 ネット以前の世界では、「人の噂も七十五日」である。不当な噂(=情報)を流されても、無視しておけば、時間がそれを淘汰してくれる。・・(略)・・web2.0
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く