米Microsoftは4月12日(現地時間)、Windows Phone「KIN」を発表した。ソーシャルライフに焦点を当てたシンプルな多機能携帯だ。同社が2008年に買収したDangerを中心としたチームが開発を手がけた模様で、DangerのSidekickシリーズの一部を製造していたSharpがパートナーに名を連ねている。5月に米国においてVerizon Wirelessから発売されるほか、秋にVodafoneがイタリア、英国、スペイン、ドイツなどで提供開始する。 KINは、片手での使用を想定したコンパクトな「KIN ONE」と、両手で操作する「KIN TWO」の2モデルのラインナップ。ONEは、500万画素カメラ(SDビデオ撮影が可能)、モノラルスピーカ、4GBメモリ。TWOは800万画素カメラ(HDビデオ撮影が可能)、ステレオスピーカ、8GBメモリという構成だ。どちらもタッチスクリー