東日本大震災では、Google 以外にもさまざまな企業が災害対応を行っていた。中でもYahoo! JAPANは、電力情報やボランティア支援などのサービスを提供して高い評価を受けていた。同社の取り組みを 2 回にわたって紹介する。 この連載では、Google によるクライシスレスポンス(災害対応)を中心に取り上げてきた。しかし、災害対応を行っていた企業は Google 1 社ではない。規模の大小を問わず、さまざまな業界のさまざまな企業が、被災地の人々を助けようと奮闘していた。中でも、情報支援において Google と勝るとも劣らない存在感を示していたのが、ポータルサイトの Yahoo! JAPAN だ。 東日本大震災の発生直後から、Yahoo! JAPAN は地震情報のページを立ち上げて信頼性の高い情報の提供を始めた。そして、計画停電マップや募金、ボランティアへの支援などのサービスを次々に送
“ネットで集客、実店舗に誘導”がチャンスを生む――O2O市場に攻め込む“スマホファースト”のヤフー:SoftBank World 2012(1/2 ページ) 7月11日にソフトバンクグループが開催した法人向けセミナー「SoftBank World 2012」。ソフトバンクグループのパートナー企業やユーザー企業がiPad・iPhoneの導入事例、活用ソリューションを紹介する中、やや異色の講演を行ったのがヤフー代表取締役社長の宮坂学氏だ。日本のインターネットサービス事業者の草分けである同社が掲げる「スマホファースト」という新たな方針と、法人向けサービスの注力分野であるO2O(Online to Offline)戦略について説明した。 スマホファーストの方針を明確に ヤフーは1996年に「Yahoo! JAPAN」を開設して以来、16年にわたって日本のインターネットサービスのトップブランドの座を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く