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  • データベース『えひめの記憶』|生涯学習情報提供システム

    (1)弘法大師信仰と入定信仰 ア 弘法大師空海とその足跡 四国遍路のおこりを考える場合、四国遍路が今日でも弘法大師が開創したという縁起によって成り立ち、多くの巡礼者が弘法大師を慕って四国の地を巡り、弘法大師をめぐる伝承が四国遍路の随所に満ちあふれている以上、弘法大師空海とその足跡を探ることは重要である。 しかし、今日、弘法大師空海の正確な足跡を探ることは、宮田登氏が、「弘法大師の実伝記はほとんど正確さを期し難い。それは、生前の壮大な密教思想の体系を樹立した哲学者としての空海と、死後さまざまに語られた弘法大師伝の記録があまりにも懸け離れた内容を示すからである(①)。」と指摘しているように容易なことではない。 空海の伝記について、五来重氏は、「弘法大師空海の伝記は、古来六百五十種といわれるほど多いが、そのほとんどが超人間的大師観に貫かれた、奇蹟に満ちた空海伝で、その真実を伝えるものは極めて少な

    eagleyama
    eagleyama 2020/08/20
    “(1)弘法大師信仰と入定信仰”
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