今月17日から米国ニューヨーク市で開催されている国連総会、最大のテーマの一つが気候危機(=地球温暖化、気候変動)だ。日本からは小泉進次郎環境大臣が参加しているが、今月22日、国連気候行動サミットの前日の会見での「気候変動のような大きな問題への取り組みは、楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」との発言が物議を醸している。ロイター通信はこの発言を取り上げ、日本がむしろ温暖化を促進させるような政策を取っていることを手厳しく追求した。 ○ロイター通信が痛烈に批判 英語で「Sexy(セクシー)」という言葉には、性的な意味の他、「魅力的」「かっこいい」という意味もある。恐らく、小泉環境大臣は後者の意味合いで「セクシー」という言葉を使ったのだろう。だが、日本政府の温暖化対策に後ろ向きな姿勢も相まって、通信社大手ロイターは厳しく小泉環境大臣を批判。多くの海外メディアがこれを引用した。 ロイター通信は、
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