トップアニメーターがその場で描く、というファン垂涎のシンポジウム。 上の画像は井上俊之氏による『MEMORIES』(大友克洋監督/95年)から 「彼女の想いで」の主人公のハインツ。 アニメ二次利用ビジネスの可能性を主題として10月15日から18日まで開催中の「JAM(ジャパン・アニメコラボ・マーケット)2009」。初日は4人の著名アニメーターが登壇、キャラクターデザインの40年を振り返りながら、即興で絵を描くというシンポジウムを行った。 壇上に姿を現したのは芦田豊雄氏(スタジオライブ)、只野和子氏(スタジオびゅうん!)、渡辺敦子氏(スタジオライブ)、ゲストに井上俊之氏。主に芦田氏が語り部となり、話が進んだ。3人はスケッチブックに、次々にキャラクターを描いていく。アニメ草創期の『鉄腕アトム』に遡り、歴史を辿るように筆を進める芦田氏はアニメブームの端緒をこう語った。 「『ヤマト』がオタクを作り
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