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![『言葉で世の中が変わると思うのは幻想』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
ネット時代になって地域・所得・国籍・社会的立場に左右されずにいろんな人々が自分の意見を言えるようになった。 しかし、相変わらずネットを使いこなせない人やネットと無縁な人も相当数おり、彼らは身内のコミュニティで共有される情報と既存マスコミの垂れ流す情報を元に行動する。インターネットを駆使する人間が思うほど世の中が変わったとは思えない。 知的レベルの相当高い人が書く日記を見ていると、世の中がこの通りになればいいのにと思う時がよくある。 しかしその通りにはならない。情報の洪水に埋もれてしまう。既得権を持つ馬鹿に都合が悪ければ揚げ足取りなり印象操作なりあらゆる妨害を受けて知的レベルの相当高い人の主張は封殺される。情報の洪水に流されるだけじゃなく大きな錘をつけられてしまう。 言葉が世の中を変えるほどの影響力を持つのは、人脈・権力・資金力とコネクトできた時だけなのだろう。 人脈・権力・資金力を備えた馬
年始の NHK でのイチロー特集番組を見ていて一番印象に残ったのは、他の人の道具を絶対に触らないというイチローのこだわりでした。曰く、人の道具を触るとその道具の感覚が体に残ってしまい、自分の道具を利用するときの感覚の妨げになるから、ということでした。全体を通して、イチローは他のプレイヤーとの相対的な競争の中に身を置いているのではなく、絶えず自分を改良し続けるという過程の中にいるのだというのがよくわかる内容でした。良い番組だったと思います。 気づけば自分も 30 歳になりました。まだ若いとは思っていますが、さすがに 20 代の頃に比べると、病気や怪我の治りが少し遅くなったと感じることもあり、少しずつ自分の人生、「死」ということを考えるようにもなりました。時間は有限ということが少しずつ実感できるようになってきました。あるいは実感できるようになってしまった、と言った方が良いかもしれません。 ここ
ふつふつと話題の『かたわ少女』が、どうやら本当に名作の予感です。 もはやタイトルの時点で日本じゃ発売できなさそうな『Katawa Shoujo』 タイトル通り主要ヒロイン全員が「かたわ」(身体障害/ハンディキャップ持ち)というものすごい設定のギャルゲーです。 海外有志が制作中の同人ギャルゲー『かたわ少女』がすごい(dekunology) ヒロインたちはそれぞれ、聴覚障害、火傷痕、盲目、義足、短肢の障害を抱えています。全員妹のギャルゲー、全員ナースのエロゲーなどはありますが、こちらは全員障害者。障害をひとつの〈萌え属性〉とし、交友を深めていくゲームなのです。 先日、制作中である『かたわ少女』のベータ動画が、一部公開されました。シナリオを翻訳(超訳)してくれた方がいたので読むことができたのですが、これが素晴らしい。 場面は、短肢の少女Tezuka Rinと主人公Nakai Hisaoがはじめ
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