公開初日には用事があって並べず、日曜の朝イチで見てきました『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。ラジオや著書の印象が強いのか、何でも批評的・メタ視点で見ていると思われることも多い僕だけど、基本的に好きなものはすべて面白いと思って素直に見る派です。今回も途中でニヨニヨしたりはらはらしたり目を覆ったり涙を流したりわくわくしたり、これでもかというほど演出意図に乗せられてきたので、変に斜めな目線での感想はなし。歌謡曲のセレクションについては賛否両論あるだろうけど、僕としては15点。楽しめたけど評価はできない。居酒屋のシーンで思い出したのは、『めぞん一刻』の居酒屋のシーンで梅沢富美男が流れていたなあという古い話。『今日の日はさようなら』は、確か窪塚君主演でドラマ化された『漂流教室』で、突然この曲を歌い出すというシュールなシーンがあったなあと記憶を発掘。『翼をください』は以前も庵野作品のどこかで聴いた気が
綾波レイに関する報告書2008(http://d.hatena.ne.jp/eal/20080327/p1) エヴァファンなら必ず持っていた角川書店発行のフィルムブックには、各シーンの解説が載っていた。私はかなり後になって読んでみたのだが、第六話のラストの解説にこうあった。「結局、このときレイにはゲンドウしか見えてないのだ」。 「序」のラストで助け出されたレイがシンジの姿にゲンドウの幻影を重ね合わせないことにみんな凄く食いついていて、そんなワンカットのことよく覚えてんなと不思議だったが、こういう背景があったとは。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきた(ネタバレあり)(http://d.hatena.ne.jp/lu-and-cy/20090629/evahabare) アスカがボコられたあとに「シンジさん可哀想すぎる……。俺はこんなにしょんぼりした気持ちで映画館を出なければならないのか…
本日6月27日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開された。私も新宿ミラノにて、10時30分の回を見てきた。客層は若い男性に偏り、メガネ率の高さといったら半端なかった。初日とありコスプレ組もちらほらといたのが印象的だった。ほんとうは午前8時からの初回上映を狙って出向いたのだが40分前到着ではやはり余りにも遅すぎ、行列に並んで次回上映までの三時間を待ちわびることとなった。壁一枚越しに漏れてくる音を聞こえないフリしつつ興奮を噛みしめながらついていくと、行列は物販の順番待ちだった……。俺、うちわを買ったよ……。 改めて次回上映待ちの行列でひたすらに時間を耐えていた午前10時ごろ、初回上映中の場内から拍手が漏れ聞こえてきた。しばらく間を挟み、もう一度、さらに再度。三回の拍手が何を意味したかは、映画を最後まで見終えて判明する。終幕後場内から出てきた客たちの顔はみな一面に満足そうであり、今作を見よう
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