喫茶店で15分がアイデアを生む2010年11月20日10時00分 / 提供:●引っ張りダコ齋藤孝明大教授の時間の使い方 大学の講義にテレビ出演、大量の原稿執筆。明治大学の齋藤孝教授(50)といえば、各方面から引っ張りダコだ。さぞかし目が回りそうな毎日を送っているのだろうと思いきや、「実際にはかなり緩やかな生活を送っています」と涼しい顔。平均睡眠時間は7時間だという。ゆとりある生活は、すき間時間の使い方にコツがあった。●A4サイズの用紙にどんどん書き出す 齋藤氏が仕事の主戦場にしているのは、研究室でも書斎でもない。サラリーマンにもお馴染みの喫茶店だ。それも、ドトールやタリーズなんかのどこにでもあるチェーン店。この30年間、空き時間ができれば喫茶店に入り、いまでも1週間に10回以上のペースで通っているという。そうしたノウハウをまとめたのが、「15分あれば喫茶店に入りなさい。」(幻冬舎)だ。その