T-BOLANというプロジェクトがスタートしたのは1980年代後半。もともとプリズナーというバンドで活動していた青木和義(Dr)、森友嵐士(Vo)らが当時ビーイングが新人発掘のために行なっていた第2回BAD オーディションにデモテープを送った時から、彼等の物語は始まる。 そのオーディションで(1987年11月15日 at目黒ライブステーション)、ビーイングの代表であった長戸大幸に見出され、デビューへの足がかりを掴んだ彼らは、“Tear BOLAN”とバンド名を改め、当時ビーイングが興したインディーズレーベルYeah!Recordsよりピクチャー・シングルをリリース。 このバンド名にはちょっとした逸話がある。ビーイングが初期にマネージメントを行なっていたBOΦWYが、当時人気を呼んでいた海外の“Girl”というバンド(現デフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンがメンバーだった)が日本でヒッ
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