Microsoftは米国時間4月4日、大規模グループ向けのメッセージングサービス「Microsoft Kaizala」を、グループチャットサービス「Microsoft Teams」に取り込む計画を明らかにした。Kaizalaは、電話番号ベースのサービスで、「Android」および「iOS」向けのモバイルアプリが提供されている。より多くのファーストラインワーカー(現場の最前線で働く人々)が同社の製品やサービスを利用するよう促す戦略に沿う動きだと言える。 Kaizalaはインキュベーションプロジェクト「Microsoft Garage」として始まり、当初はインド市場向けの生産性ツールだった。その後、Microsoftは提供範囲を拡大し、「Kaizala Pro」を世界28の市場で「Office 365」の商用プランの一部として利用できるようにしている。 またMicrosoftは同日、世界の18
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