なぜ、私がこの畑違いの経済テーマに取り組んでいるのかをお話します。 誤解されているかも知れませんが、私は経済一般のうんちくを語りたくて書いているのではありません。 私たちは去年日本史に刻まれるような大災害をふたつ同時に経験しました。結果、2万余にも登る人が死に、3千の遺体は冷たい海に眠ったままです。 生き残った人々も、今に至るもその爪あとで苦しんでいます。傷跡は無数にあり、無数の悲劇が進行中です。 震災復興の遅れはなぜでしょうか?もうあと2か月で1年だというのに何が進みましたか? 今また大規模地震が来るという予測すらある中、太平洋側の備えは大丈夫ですか?何ひとつ対策は進んではいません。 被曝した人たちの長期医療支援はどうなったのでしょうか?避難地域の住民を一回ホールボディカウンターで計ったきりではありませんか。 まして、福島県東部、茨城県全県、宮城県、千葉県東の一部、東京都東部、群馬県、栃
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