放射性物質で汚染された食品の情報、および放射性物質で汚染されている可能性のある食品の情報交換を目的とします。 水産庁が「放射性物質は魚介類の体内では濃縮されない」とする見解を見直す可能性が出てきた。 ・水産庁、検査強化 「魚の体内で濃縮せぬ」の見解再検討(朝日新聞) 水銀などでは大型魚になるほど深刻な生物濃縮が起きる。 放射性物質で生物濃縮が起こらないとされる理由の一つは、魚のエラや糞尿から大部分が排出されるというものだが、本当に生物濃縮は起こらないのだろうか? 読者から提供を受けた資料によると、魚介類でも放射性物質の生物濃縮が起こる可能性は高いと言える。 ・海産生物と放射能―特に海産魚中の137Cs濃度に影響を与える要因について― (財)海洋生物環境研究所(笠松不二男 氏) PDF資料 137Csはセシウム137のこと 紹介資料から抜粋した下の図を見ると、大型の魚を餌とする魚ほど生物濃縮