新型コロナウイルスのワクチンについて、20代と30代の約1割が「絶対接種したくない」と考えていることが分かりました。 全国の20代から60代の約2500人を対象にした調査で、新型コロナのワクチンについて20代の12.7%、30代の10.1%が「絶対に接種したくない」と回答しました。 その理由として「副反応が心配だから」が51.6%、「将来の安全性が確認できていないと思うから」が34.8%でした。 ワクチン接種に積極的でない人に「どのようなことをしたら接種に前向きになるか」を尋ねたところ、「長期的な安全性が確認できること」と答えた人が48.4%、「副反応の程度や症状についての情報が十分に集まること」が44%、「ワクチン接種に前向きになることはない」が19.6%でした。