JR東日本新潟支社が1月30日に報道公開した電気式気動車の新型車両GV-E400系。量産先行車3両(1両・2両編成が1編成ずつ)ともに川崎重工が製造した。2月から各種試験を行い、今後の量産車製造に反映していく。 電気式気動車GV-E400系の量産先行車は、1両編成の「GV-E400-1」(写真左)と2両編成の「GV-E401-1」「GV-E402-1」(同右)の計3両 新潟地区、秋田・青森地区へ電気式気動車の新型車両を投入するにあたり、JR東日本は2015年に公募調達を実施。国内外の多数の企業から応募があり、その中から契約先を選定したという。報道公開で取材に応じたJR東日本鉄道事業本部の照井英之氏は、「車両調達に応募した企業の中から、技術面・コスト面なども考慮して選び、調達しました。車体は川崎重工に製造していただいています」とコメントした。 GV-E400系は駆動システムに電気式を採用。「