2018年2月27日 9時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと スーパーなどで、利益に貢献しないポテトチップスが増えているという 「利益」より「売上」で営業成績が評価される企業の現状が背景にあると識者 その結果、「数打てば、当たるかも」と種類ばかりが増えているとした スーパーやコンビニには数多くのポテトチップスが棚に並んでいる。製品の種類を増やすほど、顧客のニーズに応えられ、ビジネスはうまくいくように思える。だが、同志社大学の加登豊教授は「日本企業では営業の業績評価が『利益』より『売上』で行われている。このため『数打てば、当たるかもしれない』と考えてしまい、利益に貢献しない製品が増えつづけている」と指摘する――。(前編、全2回)■なぜ利益に貢献しない製品が大量にあるのか---------- 今回の一穴=多品種化は顧客対応のために不可欠だと考えている--