前のコラム「ファンをないがしろにする著作権なんて死んでしまえばいいのに」で、ワシは松本零士が自分の作品への過度の愛情によって執着し、作品が自分の手を離れ一人歩きし、自分の意に沿わない形にされるのを恐れているから、異常なまでに著作権保護を訴えているのだと考えていた。 一昨日パチンコ屋の前を通りかかったとき、信じられないものを見た。 フィーバー銀河鉄道物語 フィーバー大ヤマト2 CRフィーバー大ヤマトMX フィーバー キャプテンハーロック 何なんだこれは。 銀河鉄道999は、少年が機械の体を欲して旅をしていくなかでの成長を描き、永遠の命ではなく限りある命だからこそ人間は努力するし、そうせねばならないと訴える。 宇宙戦艦ヤマトは、人類の存亡をかけたガミラスとの戦いを描きつつ、敵もまた母星の寿命が尽き、存亡の危機にあった事を悟った古代守に「我々は戦うべきではなかった。愛し合うべきだったのだ」吐露さ