この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。 要点をざっくり 北海道で野生化した犬が駆除の対象となり、昨年1年で54匹も駆除されています。 野生化して山で生きるイヌは、酪農や人の生活に危害を与えるとして駆除の対象になります。 その一方で、駆除される前に保護するNPO団体の取り組みを紹介します。 野生化した犬たち 保護する取り組みも ドックレスキュー しおんの会より 飼い主さん募集中 野生化した犬たち 昨年度、道内で猟銃により駆除されたイヌの数は54匹です。 この野犬は、私たちがよく知る「飼いイヌ」などとは違い、野生化して山で生きています。 そして、野生化して山で生きるイヌは酪農や人の生活に危害を与えるとして駆除の対象になります。 駆除の多くは、酪農が盛んな道東の釧路地方で行われています。 ここでは、山で捨てられたり、放し飼いのイヌが逃げ温かい牛舎に迷い込み、子を生んいるのをよくみかけると