ネットスーパーで商圏の拡大を狙う大型スーパー 大手スーパーマーケットチェーンがインターネットに本格的に乗り出し、ネットスーパーを開始したのは2000年。当初は近所のスーパーマーケットで買えるものをわざわざネットで買う必要があるのかと不要論もあったネットスーパーだが、2015年度には1000億円の市場規模まで拡大すると予想されていて、かなりの市民権を得てきているようだ。 大手スーパーマーケットはコンビニよりも身近ではないものの、品揃えの多さと低価格戦略で2000年当時と比べても大規模化しておきており、それに伴い商圏も拡大の一途を辿ってきた。逆に大都市を中心に展開する百貨店ほど敷居は高くなく、地方の商業施設に気軽に展開しているのも魅力の一つ。まさにコンビニ以上百貨店以下の絶妙なポジショニングで店舗数を拡大してきた。 オンラインでもその地位を確保すべく、ネットスーパーでは安価な生鮮品を当日に配達
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