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公益財団法人日本デザイン振興会は、各都道府県や企業、行政などのデザインに関する多様な取り組みを網羅的に取りまとめたレポート「デザイン白書2024(WHITE PAPER ON DESIGN 2024)」を2024年6月4日(火)に公開しました。 背景・経緯 経済産業省と特許庁は2018年に『「デザイン経営」宣言』を発表し、日本の産業競争力強化のために、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する「デザイン経営」を推進することを提言しました。その後、大企業や中小企業、スタートアップ、官公庁などでデザイン活用が進み、経済産業省デザイン政策室はデザイン活用をさらに拡大するために、2023年に「これからのデザイン政策を考える研究会」を開催しました。研究会では、2023年度・2024年度グッドデザイン賞審査委員長の齋藤精一氏が座長を務め、当会からは深野弘行理事長、柴田文江理事、田川欣哉
こんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです🐏 今回は、ヘッダー(グローバルナビゲーション)のデザイン事例を調べてみました!パターンごとに分類しながら紹介していくので、どうぞ最後までお楽しみください✍ はじめに:グローバルナビゲーションとは?グローバルナビゲーションとは、Webサイトの全ページに共通して表示される「主要なコンテンツへの案内リンク」です。 一般的には画面上部のヘッダーに設置されることが多く、ユーザーが「今、どこにいるのか?」「目的のページはどこか?」と迷わないように誘導する大切な役割があります。 どんなサイトを作るときもほとんど必須のパーツですが、わたしは気付けばいつも似たようなレイアウトを使いがち…。そこで今回は、グローバルナビゲーションのデザインを100事例見比べて分類してみます🔍 ・ ・ ・ 1. スタンダード型まずは、一般的に「ヘッダー」の言葉で想像
株式会社RabeeでUI/UXデザインをしているmayukiです 0→1を生み出す瞬間、プロジェクトのエンジンとなれるようなばちイケデザイナーを目指しています。 突然ですが…こんなお困りごとありませんか?💭 「デザイナーとしてクライアントの要望をうかがう際に、何を聞いたらいいかわからない」 「ヒアリングしてきたものの、いざ手を動かし始めたらわからないことがポロポロ…」 「クライアントに聞きたいことがたくさん出てきてしまった…」 今回は、webサイトやアプリのデザインの制作を受注する想定で、クライアントへの初回ヒアリングをする際にデザイナーとして聞くべき最低限のことをまとめました。 ※保存版のためなかなか長い記事となっています。 この文章はこんな方におすすめです ・デザイナーになりたてのジュニアクラスの方 ・スクールに通ったり独学で勉強したのでそろそろクラウドソーシングでお仕事を受けたい方
はじめにこんにちは!株式会社mikanでデザイナーをしているayataki(@ag_ayakan)です。 主に英語アプリ「mikan」の体験設計やUIデザインの作成を行なっています。 カジュアル面談などで話す際に、「mikanのデザイナーさんてどんなことをやってるんでしょうか?」という質問をよくいただくようになりました。 社外への発信が少ないこともあり、イメージを持ってもらいづらい状況にあるのではないかなと感じています。 そこで今日は、mikanのデザイナーとして働くわたしの1週間のスケジュールについてご紹介します!実際にあった直近のスケジュールを具体例に出していきます。 mikanのデザイナーに少しでも興味のある方に、具体的なイメージを持ってもらえたら幸いです🍊 それでは行ってみましょう! [前提] 仕事の環境ほぼリモートワーク mikanのメンバーは基本的にフルリモートワークで働いて
ソシオメディアがまとめている、ヒューマンインターフェースをデザインする際の指針です。これらは、インターフェースデザインに関する様々な文献と、実際のデザインコンサルティングで得た知見をもとに、ソシオメディアが独自に編纂したものです。継続的に追加・更新していきます。 すべてモデルインタラクションプレゼンテーション
こんにちは、KESIKIの石川 俊祐です。 今年の10月にIDEOのレイオフのニュースが出ました。驚いた方も多かったのではないでしょうか。 このニュースによって、「デザイン思考はもう終わりなのでは?」という意見を耳にします。アメリカの経済メディアFast Companyも「Design giant Ideo cuts a third of staff and closes offices as the era of design thinking ends(意訳:デザインの巨人IDEO、デザイン思考の時代の終わりに伴いスタッフの3分の1を削減しオフィスを閉鎖)」という記事をあげています。 しかし、本当にデザイン思考が“終わった”と言えるのでしょうか。 もしデザイン思考が終わったとして、これからのデザインはどのような役割を果たすのでしょうか。 そんな話を書いていきたいと思います。 「デザイン
freee、デザインシステム「vibes」を公開 アクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが満載 ■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと) ・freeeのアクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが詰まったデザインシステム「vibes」を公開します ・あらゆる組織でシステム開発に携わるエンジニアやデザイナーの皆様に、「vibes」を利用してシステムを構築いただく、またはコード等を参照いただくことで、社会全体としてアクセシビリティ向上の取り組みが広がることを目指しています freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、freeeがこれまで培ってきたアクセシビリティをはじめとするフロントエンド開発のノウハウが詰まったデザインシステム「vibes(読み:ヴァイブス)」を公開しました。本デザインシステムを公開するこ
注意 対象デザインシステム デザイントークンとは トークンの表現方法 各デザインシステムのトークン分類 おわりに こんにちは。株式会社JMDCでヘルスケアプラットフォームサービス【Pep Up】 のフロントエンドエンジニアをしている新保です。 今年、JMDCではアドベントカレンダーに参加しています。 qiita.com 本記事は、JMDC Advent Calendar 2023 2日目の記事です。 現在、デザインシステムの導入に向けて動いている【Pep Up】。そのフロントエンジニアが他社のデザインシステムを隅々までリサーチし、「使いやすいデザインシステム」のポイントがどこにあるのか探り出そう!! という企画です。 全4回、合計およそ20,000文字の大ボリュームでお届けする予定です。20,000文字って、短めの卒論ぐらいありますね🤣 やってみたいとは常々思いつつ、大変なのがわかって
ここ数年「デザインシステム」はIT業界を中心に流行語になっていますが、どうにも「〜システム」と呼んでしまっていることと、実際にそれが指している概念がはっきりしないが故に、私にとっては積極的に使いたくない語になってしまっています。皆さんが「デザインシステム」の語で言及しているものは、本当に同じ概念を指しているのでしょうか? 定義にあたってみる「デザインシステム」「Design system」の言葉の定義を軽く調べてみました。 とりあえずWikipedia(英語)にはこのように書かれています。 デザインシステムは、任意のアプリケーションを組み立てるのに用いる再利用可能なコンポーネントと標準規約の集まりです。デザインシステムは、モバイルアプリケーションやWebサイトなどデジタルプロダクトのデザインと開発をサポートします。パターン、コンポーネントライブラリ、デザイン言語、スタイルガイド、コード化さ
Webサイト上にデザインとして動画を活用する例は多くなってきました。クライアントからメインビジュアルや主要セクションに動画の設置を希望されることが増えてきて、需要があることは実感しています。 ただ、動画はファイルサイズが大きくなりがちで、扱いには注意が必要な要素でもあります。今回は、Webサイト上にデザインとして動画を設置するときに気をつけたいポイントについて7つ紹介します。 動画を設置する際に気をつけている7つのポイント 本記事でのデザイン動画とは、メインビジュアルの背景として実装する動画を指します。 デザイン動画サンプル 上のように、動画の上に半透明マスクをのせて、その上にコピーを設置する。メインビジュアルなどで採用されることが多いデザイン用の動画設置について解説していきます。 動画をデザイン用に編集 デザインとして使用する動画は、コンテンツを視聴するためのものではなく、ブランドイメー
デザイン思考が生んだ、問題解決というデザインの「誤解」 イノベーションを促進する方法として、2000年代のビジネス界に瞬く間に広まった「デザイン思考」。しかし、そのなかで「デザインは問題を解決するためのもの」という誤った意識が強まってしまったと、あるデザイナーは警告する。 2023.06.01 アップルの台頭とともに高まった企業のデザインへの関心。 その流れを追い風に広まったのが「デザイン思考」ではないだろうか。 しかし、そのなかで「デザインはアップルの成功を追随させてくれるもの」「デザイナーは問題を解決する人」という認識も強まってしまい、デザイナーの役割を窮屈にしててしまった——ノースカロライナ州立大学グラフィックデザイン学科助教授で、自身もデザイナーのジャレット・フラーは言う。 では、デザイナーの真の力を発揮するためにもつべきマインドセットとは何か? フラーはスウェーデン政府イノベーシ
はじめに みなさん、デジタル庁のサイトはご覧になったことはありますか?今話題のデジタル庁です。 こちらが2023年6月現在のデジタル庁のサイトです。やばくないですかこれ?最初見たときこれ「やっばw」と思いました。これからこのサイトのやばさを語っていきたいと思います。 洗練されたシンプルさ、そしてデザイン 僕は最初見たときびっくりしました。「なんてシンプルで見やすいんだ!」官公庁のサイトですよ?官公庁のサイトといえば、細かい字がずらっと並んで見づらいイメージでしたが、デジタル庁のサイトはとことんシンプルさを追求して見やすくしてます。フォントもNoto Sans JPを使われててとても読みやすい。黒も #000 でなく見やすい色になっている。 やばいですねこれ。 そしてこのレイアウトを見たとき、余白のおかげでとても見やすいなと思いました。そこでChrome Dev Toolでレイアウトを見てみ
岩崎光明 プロフィール 1982年よりフジテレビタイトルデザイン室でタイトルデザイン、イラストなどの制作を担当。 代表作は「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」 「ダウンタウンのごっつええ感じ」「世にも奇妙な物語」など。 この連載では主にアナログ時代のタイトルデザインについてご紹介します。 題名の“美術タイトル”(略称は美タイ)は河田町フジテレビ時代の名称。美術タイトルは報道以外の全番組を担当していました。 報道番組の写植などを制作する“報道タイトル”は報道部にあり、役割は全く違っていました。 フジテレビタイトルデザイナーのレジェンド紹介第二弾はあの国民的番組のタイトルデザインを担当した高柳義信さんです。 代表作は『笑っていいとも!』 高柳さんのデザインの特徴は、なんと言ってもわかりやすいデザイン。イラストやグラフィカルなシンボルを取り入れたデザイ
新年度も始まったということで、去年に引き続き注目トレンドのWebサイトをいっぱい見漁ってきました。 徐々に緩和されつつありますが、移動や外出が制限されていたこともあり、より刺激的な体験をインターネットに求める傾向がありました。また、社外だけではなく社内のコミュニケーションもオンラインが当たり前になっていることから、より効率的なコミュニケーションが模索されてきています。 AIを使ったサービスが爆発的に認知を広げていたりとさまざまな変化があるなかで、Webサイトはどう進化していくのでしょうか。妄想を膨らませながら見ていきましょう。 ※今回こちらの記事を参考にしています。 Top Web Design Trends of 2023 11 engaging web design trends for 2023 9 interactive web design trends for 2023 こんな
1. はじめに こんにちは。ATOM事業部フロントエンドテックリード兼デザイナーの河原です。 本記事ではWEBデザインにAI技術を活用する方法を実例をまじえて紹介します。 今回はChatGPTとMidjourneyを使います。 ChatGPT OpenAIが開発した大規模な自然言語処理AIで、文章生成や文章の理解など、様々なタスクに対応しています。 Midjourney AIを活用した画像生成ツールで、キーワードを入力することで独自の画像を生成します。アート性の高い画像を生成することができます。 2. 実例: シンプルなエラーページの作成 2.1. 作成する画面について ATOMのエラーページを題材にします。現在のデザインはこんな感じです。 くじらがチャームポイントのとてもシンプルなデザインとなってます。今回はこちらの別バージョンを作成してみたいと思います。 2.2. ChatGPTでコン
皆さん、「テレ朝UD」はご存知でしょうか? テレ朝UDは、テレビ朝日の長年の経験に基づくテレビテロップの知見と強いこだわりを、フォントワークスのフォント制作の技術で実現したオリジナルフォント。2022年10月から以下の報道番組のテロップに使用されています。 2022年10月からテロップに「テレ朝UD」を使用している報道番組テレ朝UDの開発背景や、書体の特徴については、フォントワークスのコーポレートサイト「もじがたり」で紹介されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。 そしてもじがたりの取材のため、テレビ朝日 コーポレートデザインセンターにお話を聞きに行くと耳に挟んだ編集部。これはじっとしていられません。「何か面白い話がうかがえそう!」と取材に同行させてもらいました。 テレビの現場の方にお話を聞けるなら、やはりデザインについて勉強させていただきたい! 「ニュースの画面ってどんなふ
架空の営業管理システムを作ってもらう前提で、ChatGPTに要件定義をお願いしてみました。 実験として軽く試すレベルで始めてみたのですが、予想を超えるクオリティでしたので、一部始終を皆様にもご紹介します。 ChatGPTとのやりとり まず、ざっくりと必要な機能の洗い出しをお願いしてみました。 あっという間に必要な機能を網羅的にリストアップしてくれまた。私自身、SFA/CRMをいくつか触った経験がありますが、適切な内容だと思います。 中には、「データのインポート・エクスポート機能」のように、検討初期段階ではつい忘れそうな機能も含まれています。さらに頼んでもいないのにオススメの検討プロセスまで教えてくれました。気が利いてます。 機能ベースだと要件の妥当性が判断しにくく思ったので、画面ベースで要件定義してもらことにしました。 「図で教えて」とできないことをお願いしたところ、やんわり断りつつ、意図
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