ジャニーズ事務所の“殿様商売”に禁断のメスが入るのか…。NPO法人「消費者被害防止ネットワーク東海」が、ジャニーズタレントのファンクラブを運営する「ジャニーズファミリークラブ(JFC)」に対し、会員規約の変更を求める申し入れを送付していたことが21日、分かった。規約の一方的な変更や年会費の不返還などを指摘し、改善を求めている。きっかけはSMAPファンの訴えというが、JFCはジャニーズ内でもかねて「時代遅れの集金システム」と問題視されてきた。その急先鋒が“SMAP育ての親”であるI女史で、ここでもメリー喜多川副社長とぶつかったことが一連の解散騒動の遠因になったという。 JFCはSMAPやTOKIO、嵐などジャニーズタレント14グループと山下智久のファンクラブを運営している会社だ。入会金は1000円で年会費は4000円。特典として、会員証の発行やコンサートチケットの優先申し込みなどができる。