ブックマーク / lever-building.hatenadiary.org (5)

  • チカラのカゲン - やねごんの日記

    ふと おもったのですけど、わたしは30年あまり生きてきて、好敵手というのに であったことがありません。こんごも、そういうの、ありそうにないなあ。ライバルと きそいあって、おたがいをたかめあい、さいごに友情がめばえましたとさ、チャンチャン、みたいなの。こういう経験をせずに死んでゆくのは、しあわせなんでしょうか。それとも、ふしあわせなのでしょうか。 学校にいっていたころ、わたしはピンポン・クラブとゆうのに入っていました。もちろん、チームのなかにも、あるいは他校のチームにも、じぶんとおなじぐらいの実力のひとがいるわけです。まけたら、くやしい。でも、じゃあ勝ったら とてもうれしいのか、というと、そうでもない。むしろ、ただ「ほっとする」とゆーかんじ。いずれにしても、たいして きもちよくも、たのしくもないなあ、と、わたしはおもっていたのですよ。 わたしにとって たのしいのは、実力差のひらいた相手とやる

    チカラのカゲン - やねごんの日記
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    ect 2009/01/18
    "「相手にあわせて、チカラのカゲンを調節する」とゆうことにこそ、《にんげんの創造性》があるんじゃないかなあ"
  • 2008-09-10 - みんなして ガツガツ はたらくことも ないじゃないか - やねごんの日記

    sarutoraさんの 文章を よんで、さっき 電車の なかで ボケーッと かんがえていたことなど、つらつら かいてみます。 ●まあ、皆ほんとに労働しない(と思われている)人嫌いだよね - 猿゛虎゛日記(ざるどらにっき) sarutoraさんは、今村仁司(いまむら・ひとし)さんの ぎろんを ひきながら、「労働は大事だ」という かんがえかたは 「たった300年か400年前のヨーロッパで生まれて世界にひろまっていったものでしかない」のだということを、のべてらっしゃいます。 こんにちの わたしたちの いしきには、せっせと はたらくことを しない ひと、なまけている(ように みえる) ひとを みると、「みんなに めいわくを かけている」だとか 「ぜんたいの あしを ひっぱっている」だとか みなしてしまうような ところが ありますね。こういうふうに なまけものを うとましく おもったり、ときには は

    2008-09-10 - みんなして ガツガツ はたらくことも ないじゃないか - やねごんの日記
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    ect 2008/09/11
  • 2008-09-07

    8がつ31にちに かいた「公衆浴場」という 記事に 関連して、ここなんにちか かんがえていたことを すこしだけ。 まえの 記事では、「ふろや」と 「じぶんちの ふろ」を 対比させながら、「プライベートな 空間を もちたい」という わたしたちの 欲望について、かんがえようと していました。ただ、わけて かんがえるべきところを ごっちゃに していたり、「ふろ」の たとえからは ひろげられないところまで はなしを おおきくしてしまったりと、いろいろ 不用意な 文章では ありました。 また、なんにんかの かたから ご指摘いただいたのですが、プライベートな 空間の 価値を きってすててしまうような かんがえに あぶなっかしさ(というか 「やばさ」)が あるのも たしかでしょう。 しかし、わたし自身の なかにも ふかく ねづいている その欲望の ありようを、きょりを とって ひはんてきに かんがえてみ

    2008-09-07
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    ect 2008/09/07
  • 2008-05-08 - 選挙を拒否しよう! - やねごんの日記

    前回の記事で序文だけ紹介したグレーバー著『アナーキスト人類学のための断章』。さきほど文も読み終わりました。いやあ、期待以上にすごかった。大変な作品です。あんまりにおもしろかったので、さっそくまた1章から読み返しているところ。 近いうちに私なりに咀嚼して再構成・再体系化してみたいと思っているのですが、今日は疲れきっているので、脊髄反射的に心に浮かんだことなどを書き散らします。 はからずも興奮をおぼえたことのひとつは、この著作によって、革命は《いたるところで》、また《すでに》始まっている、というヴィジョンが得られたということです。アナキストの革命は、かつてのロシア革命がそうだったような、ある日とつぜんに劇的におとずれる、というものではありません。グレーバー氏が私たち読者に開いてくれるヴィジョンは、国家や資に対抗する力が、あちらこちらですでに立ち上がっているし、またそれは「近代」に固有のもの

    2008-05-08 - 選挙を拒否しよう! - やねごんの日記
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    ect 2008/08/28
  • 「能力」について 2008-06-14 - やねごんの日記

    ほら、オレって すごいでしょ? ね、ね、ね、ね! わたくしはそういうふうに、しきりとアッピールしたいタイプの にんげんです。だからこうやってブログなんて かいてる、ってところもある。じこけんじよく、というやつですね。そりゃもう、ひとに じまんしたくて しかたがない。 いっぽうで、けっしてじぶんを大きくみせようとしない、そういうひともいます。いなかの年寄りに、そんなひとをけっこうみかけるように、おもいます。わたしの父も、そんなタイプのひとりです。父が、なにごとか じまん話をくちにするのを聞いたことがありません。それだけでなく、かれは、他人をほめる、ということも ほとんどしません。わたしは、父に なにか ほめられた、という おぼえがありません。 このようなタイプのひとは、まわりからは「くちベタ」と解釈されることがおおいし、わたしもそうおもっていました。しかし、かれらが「じまんしない」また「他人

    「能力」について 2008-06-14 - やねごんの日記
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    ect 2008/08/26
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