中国茶のラビリンスへ 渋谷から今でもローカル線の面影を残した井の頭線に乗って二駅目、駒場東大前で電車を降りて、そのまま東大教養学部のキャンパスを突っ切ると、その裏門のすぐ左手にあるのが今古茶藉(ここんちゃせき)。 そう、ここは中国茶のラビリンス(迷宮)。このお店に迷い込んだら、きっと抜け出せないそんなお店だ。 お店の入り口の上の部分には、「今古茶藉」と書かれた看板が掛かっている。日本人にしてみると、「古今」が馴染みだがなぜか裏返っている。だからお店の名前は以外に覚えやすい。 オーナーの簡 金玉(カン キンギョク)さんが「生活に溶け込んでいる“中国茶”を知ってもらいたい」と7年前にこの店をオープンした。 そしてドアを開けて一歩中に足を踏み入れると、巷にあるおしゃれな中国茶専門店を想像して訪問する誰もが、おそらく絶句するに違いない。なにしろそれほど広くない店内には、所狭しと様々
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