医療技術の進展は豊かさとともに弊害ももたらし,さまざまな問題が生じている.生命維持の二大トピック「人工呼吸器」と「胃ろう」に焦点をあて,臨床医への豊富な聞き取り調査をもとに現場のジレンマを解きほぐし,患者中心の医療を実現する倫理のあり方を探る. 序章 第I部 人工呼吸器をめぐって 第1章 延命医療中止問題 第2章 人工呼吸中止に関する調査 第3章 医師の意識と実践――法・報道・家族の意思 第4章 人工呼吸器の中止とその回避 第II部 胃ろう栄養法をめぐって 第5章 人工的水分・栄養補給法の進展とその問題点 第6章 胃ろう栄養法に関する調査 第7章 医師の意識と実践――医療システム・法・家族の意思 終 章 終末期医療と日本社会――まとめとして 資料篇 終末期医療に関する主なガイドラインなど
この本の内容 哲学者たちはどう死んでいったのか。そこから見える哲学の真実と、死への向き合い方に学ぶため、古代から現代まで190人以上の哲学者の臨終を描く、かつてなかった書。 著者 サイモン・クリッチリー (クリッチリー,S) 1960年生まれ。哲学者。著書『ハイデガー「存在と時間」を読む』(共著)『ヨーロッパ大陸の哲学』『ボウイ』など 杉本 隆久 (スギモト タカヒサ) 著書『ドゥルーズ・ガタリの現在』(共著)、訳書、リンギス『異邦の身体』(共訳) 國領 佳樹 (コクリョウ ヨシキ) 立教大学兼任講師、訳書、w・フィッシュ『知覚の哲学入門』(共訳) この本の感想をお寄せください 本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。 ※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く