満34歳。社会人歴17年目に突入。特定労働者派遣で働くこと10年目になる高卒エンジニアが綴る日々の所感です。 お疲れ様です。ちょりぽんです。 6回目の投稿は『前工程の粗』です。エンジニアが前工程の不備に直面した場合と、前工程で不備を出さないための方法について考えます。 ■お前が優秀なわけじゃない! これは私が19歳のとき先輩から言われた一言です。 コラムニストとしてのデビュー作に自己紹介を書きましたが、わたしは印刷会社(誰もが知ってる大企業です)に7年間勤めており、社内の作業工程の最終段階にあたる品質保証課という部署にて、誤字・脱字の検査と修正に2年間従事しました。冊子のもとになる印画紙は、この部署での検査を最後に社外へ向けて発送されるという非常に責任ある部署です。 文字は社内の別部隊により入力されますが、わたしがいる部署に流れてくる時点で幾つかの誤字・脱字(※)を伴っています。わたしは徐