仏歌手・作曲家のセルジュ・ゲンズブール(1984年3月11日撮影)。(c)PHILIPPE WOJAZER / AFP 【12月15日 AFP】フランス・パリ郊外に新設される地下鉄駅に、1991年に死去したシンガー・ソングライター、セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)さんの名を冠する計画について、15日までに1万筆を超える反対署名が集まった。ゲンズブールさんは、ミソジニー(女性嫌悪)と近親姦を擁護していたと非難されている。 パリ地下鉄を運営するパリ交通公団(RATP)は2016年、11号線の延伸工事を開始。2024年の開通を予定している。 パリ郊外の町レリラ(Les Lilas)の自治体は、新駅の一つにゲンズブールさんの名前を付けるとしており、今年亡くなった元パートナーのジェーン・バーキン(Jane Birkin)さんもこの案を支持していた。 だが、「公務員でフェミニ