「データ形式を変更する」から「和暦」を選択する ついに新元号「令和」が決まったことで、あえて西暦ではなく和暦を使いたいかたも多いことだろう。Windowsは早期から和暦に対応しているが、その実装は機能によって違いがある。詳しくは後述することとして、まずは和暦の設定方法を紹介しよう。 検索ボックスに「日付」と入力し、「日付と時刻を変更する」をクリック/タップする 「日付、時刻、地域の書式設定」をクリック/タップする 「データ形式を変更する」をクリック/タップする 「カレンダー」のドロップダウンリストから「和暦」を選択すると、通知領域の時計が和暦に切り替わる 変更手順は実にシンプルだが、1つだけ注意しなければならないのが、バッチファイルなどを実行するときの影響だ。下図は環境変数「Date」の値を引き出したものだが、設定内容によって返される値が異なる。 上は「西暦」を選択、下は「和暦」を選択した