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2011年4月26日のブックマーク (1件)

  • 原発事故報道の裏で進むメディアの「選別」 (高田昌幸の「新聞社のデスク席から」)

    4月上旬の平日、午前中のことだった。旅先のホテルで何となくテレビを付けっぱなしにしていた。正確な日にちや時間は覚えていない。ニュース・ショーだったことは間違いないが、どの局のどの番組だったかの記憶も曖昧である。それを語った人の名前も忘れた。しかし、その瞬間の、画面に向かって思わず、「そりゃないだろ」と叫び出したくなるような感覚は、今も忘れない。福島第一原発の事故現場の地図か何かを背景に、画面のアナウンサーだかキャスターだかは、おおむね、こういう趣旨のことを語ったのである。 「(原発事故の状況について)福島の現地対策部と東京の東電社、保安院では、それぞれ言う内容が違う。当に困る。どれが当なのか、国民は分からない。政府は、発表を一化してきちんと対応すべきじゃないか。早くひとつにまとめて下さい」 まったく、何を言っているのか、である。報道機関であるなら、「発表内容がなぜ違うのか」の要因

    edi-00
    edi-00 2011/04/26
    戦争中に新聞が国民の信頼を失った最大の原因は真実を書かなかったことだ。敗戦をひたかくしにかくして、負けた戦争も勝ったように書いた。その結果はどうだったか。新聞に伝えられる公式のニュースのほかに、とうと