書上げた論文はグローバルに出版され、多くの人に読んでもらうべきです。出版可能な状態に仕上がった論文は、国際的に知名度のあるジャーナルにアクセプトされる可能性が高くなります。ですので、出版可能な状態に仕上げるためには、自分に合った英文校正を選ぶことが重要です。こちらのビデオはエディテージのスタンダード英文校正とプレミアム英文校正の違いについて説明しています。1番合う校正サービスを選んで、大切な論文を出版レベルに仕上げてください!
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能動態は、行為者を強調する文体です。例えば“The mice inhaled the tobacco-infused aerosol,”という文では、行為者、つまり“the mice” が重要です。反対に受動態では“The tobacco-infused aerosol was inhaled (by the mice).” のように、取られる行為の方を強調し、行為者“the mice”を省略することができます。つまり、誰が行為者かを読み手がすでに知っているか、知る必要がないということです。重要なのは行為そのものです。 受動態にすると、行為者が前に出てこない非人称的な語調が加わり、形式的な感じがしますが、テキストは冗長でわかりにくくなります(特にセンテンスが長い場合)。最近まで、科学的文章では受動態が好まれており、能動態を使用しないこと、特に、研究論文の中で“I”や“we”を使うことは避け
もし今この記事を読んでいるのなら、おそらくあなたは英語以外の言語を少なくとも一つは知っているということでしょう。でも、研究について書く、ジャーナルに研究論文を投稿するということになると、英語を選ぶと思います。科学コミュニケーションにおいて主たる言語が英語であり、その影響力が増していることは明らかです。例えば、1980年にはJournal Citation Reports(JCR)が扱う文書の約85% が英語でした。10年たって、その比率は90%に上昇しました。2000年には96%になっています。英語の比率が増えたぶん、他の言語が減ったということです。例をあげると、ドイツ語は5%から2.5%、そしてわずか1%へと減少しました[1]。 JCRに記載されている英語以外のジャーナルの比率は、2001年の12.2% から2010年の18.0%へと増加していますが、インパクトファクターの上昇は、英語以
査読コメントに対処するのは、経験豊かな著者であっても困難な仕事です。査読者のコメントが冗長で、いったい何を言いたいのかわからないといった場合もあるでしょう。査読コメントを受け取ったら、まずは注意して数回繰り返し読むことが大切です。 最初に査読コメントを読んだときは、「査読者は自分の研究を正確に理解していない」とか、「無理な注文を付けている」と感じるかもしれません。気分を害することもあるかもしれません。たとえそう感じても、感情にまかせてそのまま回答を書き始めるのではなく、じっくりと構えてみることが大事です。時間をおいて、数日後に査読者のコメントを読みなおしてみることも一つの手です。客観的な目で読んでいるうちに、査読者の視点を、当初とは別の角度から読み取ることができ、どうやってコメントに応えたらよいかわかってくるものです。 まずは、査読者の主な留意点を特定しましょう。例えば、査読者のコメントは
【本日は物理学系のポスドクの方からの質問です。不採用になった論文をどうすればよいか困っています】 私は分子物理学のポスドク・フェローです。研究を終え、論文を投稿しましたが、SCIに登録されているジャーナル3つで不採択になってしまいました。それぞれ投稿する時には、その前の投稿先の査読者からもらったコメントを慎重に取り入れたのですが。やり場のない気もちですが、論文はあきらめて新しい研究を始めようと思っています。どうしたらいいか、アドバイスいただけないでしょうか。 研究のデザインと実行、論文執筆、書き直し、投稿、再投稿するという大変な仕事に心血を注ぎ時間をかけた後、何度も不採択になるのは、いかにやるせないことかとお気もち察します。けれどもここまで来たからには、どんなに強い衝動を感じても、あきらめるのは軽はずみなことかもしれませんよ!論文は、最初に投稿した時より今の方がだいぶ良くなっているはずです
統計学では、「検定力(“power”)」とは、重要な関心事の効果を発見する、研究の力を意味します。基本的には、研究のデザインを行う時に、以下で挙げる重要な要因4つを考慮しなければなりません。 1. サンプルサイズ。ユニット(例えば、患者)の数のことで、通常“N”と書きます。 2. 効果量。(たいてい、大きな効果が期待される場合は、小さな効果が期待される場合ほどサンプル数は多くなくてよい) 。
表を魅力的に見せ、データをわかりやすくするポイントをいくつか紹介しましょう。 1. 内容:論文の著者が提示したデータを一番うまく表現してくれるのが表です。図あるいは本文中でデータを提示したら、視覚的にもっと目立たせられるか考えてみましょう。同様の情報を伝える表を組み合わせてみることもできます。あまりに雑然としていたり長すぎたりする場合は、複数の表に分けるか、そのデータを補足情報としましょう。 2. 一貫性:本文中の数値データは、図表のデータと一致していなければなりません。確かに、一貫性を保つには忍耐と鋭い目が必要ですが、査読者はこの一貫性を重要視しているのです。 3. 表に番号をつける:表にはすべて番号をつけ、本文中に出てくる順番で引用します。投稿先のジャーナルが使っているのが、アラビア数字(Table 1)かローマ数字(Table I)か、大文字 (TABLE)か小文字(Table)か、
ジャーナルで論文掲載に成功し研究者としてのキャリアを積むための、最初の、そして一番の土台となる一歩が、リサーチ・クエスチョンの選択であることは明らかです。自分の好奇心に導かれ、そのリサーチ・クエスチョンにたまたま巡り合う研究者も多いですが、ジャーナルでの発表という巨大なプレッシャーのもと、リサーチ・クエスチョンの選択をストレスの多い課題と感じる研究者が多いのも事実です。さらに悪いことには、後者のタイプの研究者は、自分一人で理解しなければならないと思い込んでいるために、質問することをためらう場合が多いのです。 リサーチ・クエスチョンにたどり着くためには、2つの重要な要因を考慮しなければなりません。実行可能性と興味です。 実行可能性は、研究者のスキルと研究室で手に入る技術とによって決まります。一方、研究課題に対する興味を決めるのは非常に主観的なことです。自分にとって個人的に興味があるテーマか、
学術誌に投稿される研究論文の数は著しく増加しており、ジャーナル・エディターと査読者にとって一番希少なリソース、つまり時間への要求も増し、彼らにかかるプレッシャーは非常に大きくなっています。現在のシステムでは、科学コミュニティのメンバーは無償で仲間の研究を読み、検討し、コメントしています。 査読コメントの助けを借りて、どうやって論文の修正をし、掲載できる状態にするかが明らかになることを期待して、掲載準備が整ったそのまま投稿できる論文とは程遠い初めの草稿の段階で論文が投稿されることが多いです。かつてはこういったことも実行することは可能でしたが、今日の学術出版界は変化しています。 多くの著者にとって、査読プロセスは建設的なフィードバックをもらう手段というよりは、乗り越えなければならない障害なのです。さらに悪いことに、著者は却下の通知に対し次第に防衛的になっており、査読者からのアドバイスを無視する
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