今、乳幼児の英語教育に賛否両論ありますよね。例えば、「早くから英語を教えると日本語ができない子どもになる」なんて主張する評論家もいます。 しかしこれ、真っ赤な嘘です! 実際はそんなことありません。 むしろ、日本語にプラスの作用があるのです! この詳細を、児童英語研究所・船津洋所長の著書『子どもの「英語脳」の育て方』からご説明します。 ■日本人が早期の英語教育を否定してしまう理由 そもそも、教育は国によって大きく異なります。小さい頃から外国語の教育を重視している国は非常に多いですよね。 それで、アメリカやヨーロッパ、一部のアジア地域などでは、バイリンガルだけでなく、マルチリンガルが大勢います。世界のほとんどの国や地域では、バイリンガルの存在は当たり前のことです。 小さい子どもの英語教育がよくないというなら、彼らの存在はどう説明すればいいのでしょうか? バイリンガルの人が世界中で活躍していると