既存の3Dスキャナが1,000倍高精度になる技術、MITが開発2015.12.03 11:306,766 福田ミホ ガタガタのスキャンが、つるっつるに。 3Dスキャン技術は今もうかなり高精度になっていますし、安価な3Dスキャナもいろいろなものがあります。が、高精度かつ安価な3Dスキャンはまだ実現されていませんでした。 そこでマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、偏光フィルターを使って既存の3Dスキャナを1,000倍も高精度にする技術を開発しました。その高精度っぷりは上の画像の一番左と右を比べると一目瞭然で、「値段のわりにいいね」というレベルをはるかに超え、真ん中の高価なレーザースキャナよりきれいなスキャンが可能になるほどなんです。 これによって、スマートフォンのカメラが超正確な3Dスキャナになるかもしれません。また現在自動運転車はセンサーの感度が低いために雨や雪を苦手としている
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