5月8、9日に東京国際フォーラムで開催された、Unity開発者向けイベントの「Unite 2017 Tokyo」。8日、Googleはスポンサードセッションとして「What to Pack: Exploring VR & AR with Daydream and Tango」というタイトルでセッションを行い、スマホでVRとARに取り組むその理由と、VRの「Daydream」、ARの「Tango」というプラットフォームを解説した。 本セッションは、Uniteとしては「BEGINNER」のマークがついている通り、全体的にはDaydreamとTangoを総括する初心者向けの内容が中心だったが、ユーザーの没入感を大事にする考え方など、ハイエンドのデスクトップPC向けVRとは違う形でのノウハウの紹介を含んでいた。改めてAndroidというモバイルプラットフォームを中心に据えたGoogleの考え方がよ