人と話すのが苦手で、よく失敗をする。余計なひとことを言ってしまったと後悔したり、見当違いな反応をしていたと反省したり。親しい間柄ならともかく、そうでない人には、やらかしたらフォローができないかも。不安が不安を呼び、だんだん消極的になっていく——。 しらべぇの調べ によると、自分をコミュニケーション障害と思う人は、20代から60代の男女で実に3人に1人以上いるという。若い世代ほどそう思う人の割合は多く、20代では41パーセント。また、興味深いのは、年収1000万以上の人には少なく、わずか14.9パーセントだったそう。 『超一流の雑談力』(安田正/文響社) に、相通じることが書かれていた。一流の人、成功している人には、一瞬で「人に好かれる技術」を持っている人がいる。それはコミュニケーション能力と大いに関係があるそう。 だからといって、コミュニケーションに苦手意識のある人は悲観しなくてもいい。雑