コード中にコメントを書くべきでしょうか? 是が非でも避けるべきでしょうか? それとも控えめに書けばいいでしょうか? 開発者たちはそれぞれ、ソフトウェアを開発する際にどのように、そしてどんな時にコメントを書くかについて、独自の考え方を持っています。この記事では私の意見を述べますが、これが誰にも当てはまるというわけではありません。 なお、関数型プログラミングまたはオブジェクト指向プログラミングの原則に則ってJavaScriptで書かれたソフトウェアに絞った上で、私の意見を述べることにします。 コメントと保守性 この記事では、保守性のあるコードを書く場合について考えます。つまり、以下のようなコードです。 簡単に理解できる 簡単に拡張できる 簡単にデバッグできる 簡単にテストできる 保守性のあるコードには、大量のコメントが必要でしょうか? 明確に書かれたコードであるならば、大量のコメントは不要だと
iOS4 になって NSOperationQueue クラスの仕様に追加がありました。以前は並列処理しか出来なかったのですが mainQueue メソッドが追加になり逐次処理も出来るようになりました。変更点も含めて NSOperationQueue の使い方をまとめてみます。 NSOperationQueue クラスの使い方をきちんと理解していると NSOperation クラスの非並列実行モードと並列実行モードの使い方を間違えることも少ないと思います。 NSOperation クラスについては以下の記事で詳しく説明しています。 NSOperation 非並列実行モードと並列実行モードの使い分け NSOperationQueue と NSOperation の関係 NSOperationQueue と NSOperation を使うと、バックグラウンドで何か処理をしたい場合に一連の処理をま
Canvas, WebGL開発で困るのがデバッグ。 HTML, CSSみたいに開発ツールで状態を確認することもできず、Canvas内がブラックボックスになること。 何がなんでどうなってるのか検討もつかない。 Chrome 拡張機能 WebGL Inspector を追加すると明るい未来が開けます。 WebGL Inspector by benvanik Chrome ウェブストア: WebGL Inspector 拡張機能を追加し有効にするとWebGL を使用していると画面右上に[Capture][UI]と表示されます。 [UI]を押すと画面下側にパネルが開きます。 これで様々状態を知ることができます。 アニメーションを遅くしたり、一時停止したりが可能です。 [Capture]を押すとその時点のスナップショットがとれます。 Githubでソースコードが公開されています。 今も頻繁に更新され
オペレーションとかインフラ系のエンジニアリングからは少々離れそうなので、個人的な備忘録がてら、Gitのブランチモデルについて。淡々と書くよ。 見えないチカラ: A successful Git branching model を翻訳しました 基本的に、このA successful Git branching model(上記は翻訳記事)を参考にしています。ですが、完全ではありません。運用しながら都合よく省略していますし、悪く言えば曲解もしています。あくまで、わたしが都合良く解釈して取り回した結果と考えてください。 さて、このようなドッシリとしたブランチモデルが、あらゆる規模のプロジェクトに対して有効であるかといえば、もちろんそうではありません。コツコツ個人で開発しているライブラリなどは、ブランチを使わなくても良いケースがあるでしょうし、作ってもバージョン番号ブランチぐらいのケースだってザラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く