こんにちは。技術部平山です。 今回は以前書いたインデクスカラー画像に関する記事、及び、 16bitカラー画像に関する記事の続編です。 今回はRGBを「輝度」と「色差」に変換してから圧縮する技法を紹介します。特徴は、 GLES2で出せる そこそこ良好な画質 不透明で12bit/画素(実質3/8の圧縮率)、アルファ対応すれば20bit/画素(5/8の圧縮率)。 圧縮は高速でツールを選ばない 変なシェーダなしでバイリニアフィルタ可能 専用コンポーネント/シェーダで面倒くさいのはインデクスカラーと一緒 といったところで、結論は変わらず ETC2で良くない? となります。 なお、すでにUnity用の実装が公開されている ChromaPackと だいたい同じもので、 元テクスチャが2のべき乗(POT:PowerOfTwo)であれば、それを維持できる アルファチャネルへの配慮 といったあたりが少し異なる