はじめに Unity でデータの解析を行ったりする際、開発時にそのデータを可視化したいことがあると思います。例えば音声入力やハードウェアからの入力や WEB から取ってきた何らかのデータ、ゲームの統計情報などなど色々考えられます。アプリケーション内には反映させたくないけれどデバッグ用に開発時には見たい、と思い立ったときにどうやれば良いか予め知っておくと便利だと思います。 そこで、Unity の Editor 拡張を利用して「グラフを描く」という観点に焦点を当てて色々と調べてみました。本エントリでは、Editor Charts という既存のアセットを利用する方法および自前で描画する方法を2種類紹介し、これらのメリット・デメリットを考察した内容をご紹介します。 Editor Charts まず、テラシュールウェアさんで紹介されている Editor Charts というアセットを利用してみます。