同期処理は簡単に非同期処理にできますが、非同期処理は簡単には同期処理にできません。 Objective-Cで、非同期処理を同期的に実行するにはどうしたら良いのかと調べたところ、ディスパッチセマフォを使うのが良いようでした。 セマフォとは信号装置とかいう意味らしいですが、「カウンタ」だと思って良いんじゃないかと思っています。 同期処理の例 まずは通常の同期処理から。 for (int i = 0; i < 5; i++) { sleep(1); NSLog(@"Process: %d", i); } これは、1秒ごとにカウントを表示する処理です。これは当然同期処理です。実行を始めると5秒間はこの先に処理が進めません。 同期処理を非同期処理にする 同期処理を非同期処理にするには、dispatch_asycを用いて、バックグラウンドのスレッドのキューに処理を追加すれば良いです。 dispatch