はじめに はじめまして、ドリコムでエンジニアをやっているイシカワと申します。 普段はネイティブアプリケーション向けに共通ライブラリの開発を担当していて、最近はUnity開発にも関わっています。 今年からUnityを日常的に使うようになり、これまで敷居が高かった3Dアプリ開発が自分にとってぐっと身近な存在になりました。 エディタを起動すれば、すぐさま開発に集中できる環境を用意できます。ゲーム開発の民主化、万歳。 しかし、カッコイイ視覚表現を追求しようといざグラフィックスまわりのコードを書き始めると、そこにはマルチプラットフォーム対応によって生まれた落とし穴が潜んでいます。 この記事では、3Dプログラミングの基礎である「座標変換」において、Unity開発者がつまずきやすい問題を紹介します。 数ヶ月前の自分をふりかえり「こんなまとめ記事が欲しかった・・・」という視点で書いてみました。 テーマの都
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