日本で一番高い山、富士山の高さは標高3,776メートル。 高さ(たかさ)とは、垂直方向の長さのことである。重力が働く環境下では、重力方向の長さを指す。また、空間的な物理量としての高さ以外に、温度・比率・頻度・価格なども「高さ」で表現するのが一般的である。 高さが大きいことを高い、高さが小さいことを低いと言う。 物理的な高さ[編集] 単位[編集] 高さの計量には、通常、長さと同じ単位が用いられる。国際単位系 (SI) ではミリメートル、センチメートル、メートル、キロメートル等である。 メートル法では地理的な高さはメートルで表す。明確な区別はないが、10キロメートル程度より上の高さはキロメートルで表す。距離同様、メガメートル以上の単位は使わない。尺貫法では、高さの単位には、値がどんなに大きくなっても尺以下の単位が用いられる。例えば日本アルプスの高さは「一万尺」のようにいう。ヤード・ポンド法では