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ブックマーク / ikeuchisatoshi.com (1)

  • 【日めくり古典】モーゲンソー『国際政治』から翻訳者に遡ってみた | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    ここのところずっとこのからの抜き書きをしているのだが、 今日は一休みして回り道。 このは、私は学生時代に読んだはずなんだけれども、こんなに読みやすかった印象がない。私の方で何かが変わったのか、世の中が変わってリアリズムがより受け入れやすくなったのか。 2013年に文庫化されて、手軽に安価に手に取れるようになったというのがかなり大きい要因かもしれない。単行はとにかくでかくて重くて活字も古くていかにも古色蒼然としたに見えた。ところが文庫になると肩に力を入れずに読める。 あと、原彬久先生の訳文が読みやすい。このは元々は1986年に福村出版から刊行されたもので、「現代平和研究会」による共訳で、代表者が原先生ということになっている。各章の翻訳担当者は各巻の冒頭に記されているが、私などは名前だけしか知らない上の世代の、いずれも錚々たる学者である。 文庫版では原先生が監訳者となっている。翻訳代

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