列車とトラックの事故が踏み切り内で起きてしまい 多数の死傷者が出ている。 列車は脱線、トラックは大破。 なんといっても事故当時の列車の速度が 120㎞というのだから 大きな事故になるのも頷ける。 負傷者の人数も時間が経つに連れ 増えてくることだろう。 今回の脱線事故を見て 過去の恐ろしい事故が脳裏に甦ってくる。 2005年、兵庫県尼崎市のJR福知山線で 通勤通学客で混み合う快速電車が 急カーブを曲がりきれずに脱線した。 乗客と乗員計107人が死亡し 乗客562人が負傷するJR発足後最悪の事故だ。 いつもなら何気ない通学路。 いつも通り電車に乗っていただけで 命を落としてしまう。 こんなに理不尽で恐ろしいことはない。 この事故を皮切りに 私は回りの友人や知人、家族や恋人に ある提案をしていくようになる。 『列車に乗る際には 必ず後ろの車両を利用するように』と。 今回の脱線事故でも尼崎の脱線事