岸田政権は目玉政策の「異次元の少子化対策」を進めるため、財源を一元的に管理する特別会計（特会）を１２年ぶりに新設する。負担と給付の関係を「見える化」するねらいだが、かつて「無駄遣いの温床」と批判され…

広島への原爆投下から７８年が過ぎた。核保有国の指導者が使用の脅しを続けるなか、核廃絶を求める声を高めるために、広島・長崎の被爆体験を伝える意義はますます大きい。その営みを継ぐ輪をどう広げていくか。　…

広島は７８回目となる「原爆の日」を迎えた。岸田文雄首相は広島での主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）の「成果」を強調し、「核兵器のない世界」の実現に向けた決意を改めて表明したが、国際社会では核軍縮に逆…

米軍による広島への原爆投下から７８年となった６日、広島市の平和記念公園で、平和記念式典が開かれた。５月に広島であった主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）後、初めて迎えた「原爆の日」。松井一実（かずみ）…